花の便りが相次ぐ今日このごろ、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
既に多くの方がご存じだと思いますが、この4月1日から私たちの暮らしに関わる法律や制度が色々と改正されましたね。
今回は、そのうちのいくつかをピックアップしてまとめてみましたので、ご興味のある方は最後までぜひご覧ください。
2022年度から変わる法律や制度は?

【大人の定義】
民法改正により、成人年齢が現行の「20歳」から「18歳」に引き下げられました。
婚姻年齢は男女とも18歳以上に統一され、親の同意がなくても雇用やローンなどの契約を結ぶことが可能になります。
【教育】
高校で新学習指導要領が導入されました。
これまでの「現代社会」が廃止され、新科目である「公共」の授業が始まり必修となります。
家庭科の授業では金融教育が本格的に始まり、資産形成に関する知識も身につけられるとのこと。
【社会保障】
診療報酬改定にともない、不妊治療が保険適用となりました。
人工授精や体外受精、顕微授精といった高度な治療にも公的保険が適用され、治療を希望する方の費用負担が軽減されるそうです。
その他にも住宅ローン減税や、育休制度の改正などもあり、変化の大きい年度となりそうです。
時代が変わるにつれて人々の価値観や生活様式も変化するのは当然ですから、時代錯誤な法律や制度は廃止・改正をしながら住み良い社会がつくられていくと良いですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。